活動報告

平成24年(平成24年1月〜平成25年3月)

12月 2日 氷川山車清掃・境内清掃活動(そして、焼いも)
11月 12日 女子美大同窓会企画展「刺繍をまなぶ」講演会
9月 16日 『日本武尊』『猩々』『翁二人立』山車3台・神輿1基の連合巡行
15日 「例大祭」斎行、『日本武尊』山車お披露目展示
14日 『翁二人立』山車・神輿1基の宵宮巡行
8月 4日 ともえ会 氷川山車祭礼巡行実務者会合開催
7月 22日 祭礼前の氷川山車運行訓練、及び清掃活動を実施
5月 25日 平成24年度通常総会開催
2月 28日 『翁』山車人形が修復完了
1月 1日~9日 修復完了した飾り幕とともに『日本武尊』人形を初詣期間 境内展示

12月2日

氷川山車清掃・境内清掃活動(そして、焼いも)

 今年も神社青年会ともえ会を中心に、氷川山車の清掃と、境内落ち葉清掃、そして落ち葉焚きをしながら焼いもを作りました。氷川山車も綺麗になり、新年を迎えることができます。焼いものおイモは種子島産の密芋。子どもたちも寒空の中、焼き立てを頬張っていました。ご参加いただきました皆様、ありがとうございました!

11月12日

女子美大同窓会企画展「刺繍をまなぶ」講演会

 氷川山車『日本武尊』飾り幕を修復していただきました女子美術大学刺繍研究室のご縁から、大学の相模原キャンパスの企画展「刺繍を学ぶ」にて、共立女子大の齊藤先生・女子美大の岡田先生と一緒に講演をさせていただきました。当方は神社祭礼の歴史や氷川山車復活の取り組みについて話をさせていただき、齊藤先生は染料分析の実態と結果、岡田先生は今回の飾り幕の修復行程等についてご講演いただきました。

9月16日

『日本武尊』『猩々』『翁二人立』山車3台・神輿1基の連合巡行

 初の氷川山車3台による連合巡行の日。心配していたお天気は"今年も"奇跡的に大丈夫でした。今年は、『日本武尊』山車・『猩々』山車・『翁二人立』山車の3台。それぞれ、六本木のアークヒルズ、元赤坂の赤坂Kタワー、赤坂のBizタワーと各3箇所より同時出発し、赤坂通りで3台の山車と神輿1基が集結し、連合巡行を実現しました。赤坂・六本木の広範囲が祭礼巡行一色となり、地域最大の行事が盛大に、事故無く執り行うことができました。

15日

「例大祭」斎行、『日本武尊』山車お披露目展示

 年間と通して最も大事な神事である『例大祭』。その冒頭にある「修祓」を境内祓戸で行っている様子です。その後ろには翌日に復活巡行する『日本武尊』山車がお披露目の展示をしています。神事斎行後、翌日の山車巡行出発地点であるアークヒルズ カラヤン広場まで『日本武尊』山車を搬送しました。

14日

『翁二人立』山車・神輿1基の宵宮巡行

 14日金曜日の夜、氷川山車『翁二人立』山車と神輿1基による宵宮巡行を行いました。金曜日の夜ということで赤坂の街は仕事帰りの方も多く、会場は大変な賑わいとなりました。

8月4日

ともえ会 氷川山車祭礼巡行実務者会合開催

 当神社青年会「ともえ会」による氷川山車祭礼巡行の実務者会合がありました。今年9月の祭礼巡行は、初めて氷川山車3台を、3か所から同時出発させるもので、過去最大の広域巡行を予定しています。祭礼計画の周知徹底、各山車の責任者、役割分担等を検討。ぜひ皆さんと一致団結して、今年の巡行も大成功となるようお願いします!祭礼後の「鉢洗い」でおいしいお酒を飲みましょう!

7月22日

祭礼前の氷川山車運行訓練、及び清掃活動を実施

 いよいよ夏本番となり、9月の祭礼に向けて本格的な準備が開始!赤坂は坂も多く、特に今年の氷川山車祭礼巡行は広範囲にわたり行うため、「薬研坂」という急な坂を通行することを含めた、関係者間による山車運行演習を実施しました。暦の上では「大暑」でしたが、非常に過ごしやすい陽気となり、事故なく予定通りにできました。貴重な休みの中、ともえ会をはじめ多くの地域の方々にご協力いただきました。本当にありがとうございます。そして改めて、祭礼当日もよろしくお願いします!

5月25日

平成24年度通常総会開催

 氷川山車の復興維持を目的とするNPO法人赤坂氷川山車保存会の平成24年度通常総会が予定通り開催されました。石渡理事長をはじめ多数の役員・会員の方々にご参集いただき、平成23年度活動報告・決算報告、平成24年度の事業計画・収支予算、また役員の選出を議事の通り進行しました。今年度の祭礼巡行、そして来年度の「恵比寿」山車復活に向け、引き続き取り組んで参ります。

2月28日

『翁』山車人形が修復完了

 今年度の氷川山車修復事業の一つ、傳馬町町会所有の山車人形『翁』の修復が完了しました!仏像等の文化財を修復されている古文化財保存修復研究所のご指導のもと、極力当時の人形を再現する修復方法で見事に見事に蘇り、江戸の男前な顔がよくわかります!この人形は氷川山車人形『頼義』と同じ作者・松雲斎徳山が弘化2年に制作したものと伝えられる大変な貴重なものです。文化財のため巡行はできませんが、祭礼等で展示ができればと思います。

1月1日〜9日

修復完了した飾り幕とともに『日本武尊』人形を初詣期間 境内展示

 昨年も『日本武尊』山車人形を正月に展示しましたが、今年は2年半かけて修復が完了した山車飾り幕も一緒に展示しました。女子美術大学 刺繍研究室の長期にわたるご指導のもと、江戸期の見事な幕が完全に蘇りました。これほどの幕は全国を見ても珍しい立派なものです。そしていよいよ今年の祭礼で、『日本武尊』山車が巡行する予定です!楽しみにしていてください。